皆様、こんにちわ。サロン・ド・ルフラン熊谷知子です。

昨日のブログに、私のヴァイオリンの写真を載せました。

考えてみたら、こうしてヴァイオリンの写真を撮ったことってなかったなあ、、、

と思いながらよく見てみると、やっぱり、なかなか美しい。

表板の色ひとつとっても、

茶色のグラデーションの変化を言葉にするのは難しいような芸術作品です。

200年以上の時の中でできた数々の傷も、ひとつひとつに意味があるような気がします。

私のヴァイオリンは、オーストリアのストラディヴァリと称されるガイゼンホフの作品。

ウィーンフィルの団員にも古くから愛好されているものだそうです。

音量はあまり出ないのですが、私はその音が大好きで、

13歳の時に恩師から譲っていただいた時から買換えを考えることは一度もないまま

30年以上一緒にいます。

相棒であるヴァイオリンとは、これからも出来る限り一緒にいたいですね。